【50代が3ヵ月で-10キロ痩せた】1か月半のダイエット停滞期の脱出方法を公開!痩せ始めたきっかけは食事と代謝
毎度!ナディです
今回は事例紹介ということで、オンラインでダイエット指導した50代の生徒さんを紹介します!
期間は3ヶ月で体重は-10kg減!
実はこの期間で体重が減らない停滞期もありましたが、その停滞期を乗り越え結果的に-10kgダイエットできました!
今回のテーマとして、主に停滞期をどんな方法で乗り越えたのか?
停滞期の突破方法についてお話ししていきます。
停滞してなかなか痩せないと悩んでいる方には参考になると思います!
ぜひ最後までご覧ください
目次
50代主婦が停滞期を突破して10kg痩せた方法
どんな風に体重が減った?
今回紹介する50代主婦の方、Aさんとして話していくで!
まず体重の推移を見て欲しいんですけど、
このグラフでは・・・
青線➡︎毎日
赤線➡︎週平均
毎日の体重は水分量やホルモンバランスなどでかなり変動するので、毎日の体重はあまり気にせず1週間の平均体重を見てダイエットがうまく進んでいるかをチェックしています。
つまり・・・
このグラフで言うと赤線が下がっていると停滞せずに上手くダイエットが進んでるってことになります。
ダイエットスタートして最初は1週間で平均500g-1kgペースで体重が減っていました。
順調なスタートだったんですが、6週目、スタートしてから1ヶ月半くらいで停滞しています。
その後、8週目で停滞を抜けて減りだして・・・
10週目で少し停滞して、また停滞抜けて減り出して・・・
停滞と突破を繰り返して3ヶ月で約10kgダイエットしたんや!
全く停滞せずダイエットが進む人も中にはいるんですが、多くの場合は今回のAさんのように停滞を繰り返しながらダイエットを進めていくことになると思います。
僕も停滞したりもありますし、コメントでも停滞してますって方多いので悩んでいる人も多いんじゃないでしょうか?
ということで、Aさんがどんな方法で停滞を突破していったのかを解説していきます。
どんな食事でダイエットしたの?
まず停滞の話の前にAさんがどんな食事でダイエットしたのかを公開するで!
朝ごはん
昼ごはん
間食
夜ごはん
1日トータル
こんな食事で基本的には低脂肪高タンパク中炭水化物と・・・
炭水化物をカットするとか、全然食べないとか極端な食事制限ではなく、教科書通りのカロリー制限でダイエットを開始しました。
このあたりの詳しい食事方法については別動画で解説しているので、ぜひこちらも見て見てください↓
なぜ停滞したのか?
ここから本題のなぜ停滞したのか?
と言うことについて話していきたいんですが・・・
基本的に適切なカロリー制限を行って、炭水化物やタンパク質などの栄養バランスを適切に整えれば健康的に無理なく痩せることができます。
今回のA子さんの場合も骨格や筋肉量に合わせて適切なカロリーと栄養バランスの設定を行いました。
でも、どんなにうまく食事制限をしたとしても停滞を全くせずにダイエットを進めることはかなり難しいです。
と言うか、ほぼ無理といっても良いでしょう。
なぜなら、身体がダイエットに適応するからです。
これをホメオスタシス=恒常性と言います。
人間含めあらゆる動物は生存本能として、少しでも長く生き延びようとします。
でも、ダイエットするとカロリー制限によって食事で入ってくるエネルギー量が少なくなります。
これって生物的には弱っていく、つまり極端に言えば死に近づいている状況なんや
だから、カロリー制限をして初めは体重が落ちていたとしても、すーっと体重を減らし続けると死んでしまうのでホメオスタシスによって体重を減らさないようにしてしまうんです。
つまり、ダイエット中の食事のカロリーに身体を適応させてしまう。
代謝を落として省エネモードで生きていけるようにする。
これが停滞の正体なんです。
よく代謝を落とさないように炭水化物をしっかり食べようとか、タンパク質もしっかりとったほうが良いとか聞いたことあるんじゃないかと思うんですけど・・・
どんなに食事を調整してもそもそも体重が減っている以上、ホメオスタシスが働くので代謝を全く落とさないと言うことはできません。
言い切ると誤解があるかもしれませんが、恵まれた特別な体質の人以外はほとんどの方がダイエット中は代謝が落ちます。
これはホモサピエンスである以上仕方がない・・・
ある程度は割り切って停滞した時にどう乗り越えるか?
代謝が落ちた時にうまく対処しながらダイエットを進めていくことが重要になります。
停滞した時の対処法
で、どうやって停滞を突破するのかなんですが・・・
これは2つ方法があります。
1つは代謝を戻す
2つめは摂取カロリーを下げる
このどちらかで停滞を突破してダイエットを進めることができます。
まずやるべきは対処法1の代謝を戻すこと!
ホメオスタシスによって代謝が落ちてしまっているので、これを元の代謝に戻せばダイエットがまた進んででいきます。
例えば
元の代謝:2000
今の代謝:1500
とすれば、落ちた500を戻しにいく必要があるわけです。
今回のAさんの場合だと
元の代謝:1800
今の代謝:1400
こういう想定ができました。
だからカロリーを1400で抑えても体重が減らなくなったわけですね。
これを元の1800に戻そうするにはどうすれば良いかと言うと・・・
一旦ダイエットを中断して1800食べる期間をつくる
この工程が必要になります。
今回のAさんの場合だと・・・
1400で毎日カロリー制限してましたが、停滞したので
一旦1400➡︎1800にカロリーを増やし、
停滞の原因だったホメオスタシスを解除してもう一度代謝を1800に戻したわけです。
体に1800のカロリーが入ってくれば、身体も安心するやろ?
これだけエネルギーが入ってくるなら元の代謝に戻そうとホメオスタシスが緩まるわけです。
Aさんの場合は2週間1800にカロリーを増やして、それで代謝が戻った後にもう一度1400のダイエットカロリーに戻しました。
その結果、停滞を抜けて体重が減り出したわけなんです。
基本的には停滞するたびにこの代謝を戻す作業を繰り返して、ダイエットを進めていくという流れになります。
それでも体重が減らない時は?
ただ、この代謝を戻す対処法をやっても停滞抜けないという場合もあります。
その場合はそもそも代謝が落ちてないという可能性があります。
そもそも代謝がめっちゃ低くて、シンプルにカロリーを取りすぎていると言う場合ですね。
この場合は、もう代謝が元から低いわけなので代謝量に合わせて摂取カロリーを落としていく必要があります。
自分の代謝を多く見積もってしまいなかなか痩せないという方も結構いるので注意してほしんですよね。
例えば、代謝計算できるサイトで計算した結果・・・
基礎代謝➡︎1500
と、出てきたとします。
でも、計算では1500だけど実は体質的に代謝が低くて実際の代謝は1200しかない。
このケースも結構あります。
だから、ネットで見た通りカロリー設定してるはずなのに痩せない・・・
こういう事も起こってくるわけですね。
サイトで計算して出た代謝はあくまで概算なので、結局は個人差がめちゃあります。
生まれつき、代謝が高い、低いの差は当然出てくるわけです。
なので、そもそもの代謝が低くて、食べたカロリーを消費できてない可能性も高いので、今よりもカロリーを下げて体重の推移を追って見てください。
カロリーを下げると代謝が下がる、筋肉が落ちるから怖い・・・
炭水化物を取らないと筋肉が減るからしっかり食べないと・・・
そういう動画や情報が最近多いので、食事を減らすのを怖がってたくさん食べてる人が多いと思います。
でも、今日話した通りどんなに上手く食事制限をしてもホメオスタシスで代謝は下がるので、ある程度は許容してダイエットを進めていくことが必要です。
ずーっと痩せないストレスより、多少代謝は下がってもダイエットがちゃんと進んでいく方が幸せやん?
というかどんな方法でやったとしても代謝は下がるので、そこは割り切ってダイエットを進めるべきです。
代謝や筋肉を落とさないために!と考えすぎている方はそれが原因で痩せてない可能性もあるので、怖がらずに食事制限してほしいと思います。
まとめ
今回は50代Aさんの実例紹介を元に停滞の抜け出し方について話してみました。
停滞してもしっかり対処すれば問題なくダイエットは進んでいきます!
ただ、やはりその方によって停滞した原因も対処方も異なるので、もし一人ではもうわからんと・・・・
困っている場合は直接ご相談いただければと思います。
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